こんにちは、にすず(影武者の波江)です。
家計簿が続かない方や、片づけが苦手な方によくある
「なんか全部必要な気がする」って方のために
“とりあえずゼロ“という考え方をご紹介します。
この考え方を実践すれば、片づけや家計簿が楽になりますよ。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
“とりあえずゼロ”とは
思い付きで作った言葉です。
“ストロングゼロ”とか”とりあえず生”みたいなノリです。
「軽い気持ちで一旦〇〇を無いものとして考えてみる」という意味です。
それが必要な理由について考えようってことです。
例に出しながら解説します。
例:「自動車」
〇〇を無いものとして考えてみる。
→問題が出てくる。(移動手段がない)
→解決策を〇〇以外にも考える。(タクシー・バス・電車)
→ほかの解決策のほうが良い場合は、〇〇は不要。
→〇〇が最適であるなら問題解決策=〇〇(移動手段=自動車)
この場合、「自動車」は「移動手段」のために「必要」
移動手段のためだけなら、”ちゃんと走れば良い”となります。
これで「あれ?そうじゃないぞ?」ってなった人は、
解決したい問題が1つ(移動手段)だけではないってことです。
私の車に求めるものは、所有空間としての快適さ、積載性、
そして「所有するなら気に入ったモノ」ってなっちゃいます。
高くつきますが、それはあくまでも浪費と割り切っています。
“とりあえずゼロ”実践
片づけの場合
- それは好きなモノ?
- 〇〇がない状態で暮らしたらどうなる?
- それはどれくらい大変なこと?
この3つを自問自答していきます。
好きなら残す。なくても困らないのなら思いきって処分。
これだけで一気に物が減ります。個人差はあります。
家計簿の場合
家計簿が続かない理由の大きな理由は
- 目的がない
- 項目が多すぎる
- 1円単位管理
この”項目が多すぎる”っていうところは解決できます。
「〇〇」という項目がなかったら、というよりは
「〇〇」という項目が独立している必要性という観点です。
例えば食費と日用品。
スーパーに日用品があるように、薬局にも食品があります。
それなら1つにまとめた方が楽ですね。
会議の場合
- この会議の目的は?
- この会議をしなかったら?
- 別の方法でその問題は解決できないか?
凝り固まった古い企業では中々そうもいかないんでしょうが
昨今の流れで変わっていくといいですね。
なくても困らなかったもの
なんとなくあって当然なイメージがあるものでも、
無くても全然困らないものがありました。
我が家の場合ですので、参考程度にひとつ。
トイレのカバーとマット
汚れ防止やインテリアとしての要素があると思います。
普段みんな座ってしているのでそんなに汚れません。
どのみち汚れるときは汚れるので、撤去しました。
インテリア的にはシンプルな方が好きなので利害一致です。
テレビ台
地味に高いんですよね。
我々の求めるものは「テレビが置けること」のみ。
適当に在りもので代用しています。カラーボックスとか。
今はイジボ(棚)の上に鎮座しています。
イジボについての記事も書きたいですが、それは追々。
三角コーナー
三角コーナーがあろうとなかろうと、
シンクの排水溝にはゴミがたまります。
全て薄いトレーが受けてくれます。
じゃ、もうそこで良くない?ってことで三角コーナーやめました。
学資保険
これは困らなかったというか、困るビジョンが見えないものです。
投資家になって、利回りを意識するようになって、
- 私が元気なら投資でもっと増やせる。
- 貯金が出来ない性格ではない。
- 私が死んだら遺族年金や会社からの弔慰金で対応可能。
そんなわけで解約しました。
まとめ
私はミニマリストというわけではありません。
しかし彼らのいう「本当に大切なものと暮らす」という理念は
とても素敵なことだと思います。
皆さんも普段何気なくあるモノの必要な理由、考えてみませんか?
最後までお付き合いありがとうございました。