テストや資格の勉強って難しいですよね。
結構勉強したはずなのに、「あれ、なんだったっけな…」ってなることもしばしば。
先に要約を載せておきます!
- 過去問の回答を延々と書き続ける。
- 青字で書く。
- あえて勉強しない期間を設けてみる。
- 勉強の目的はハッキリさせておこう。
この記事では、合格率20%台くらいの試験では負けなしの私の勉強方法についてお話していきます。
勉強法1 過去問の回答を延々と書き続ける。
伝統的手法ですね。一見非効率ですが、目と手で覚えるという発想です。
自分はPCにひたすら打ち込んでいます。似たようなものです。
理由1:五感で覚える
参考書を目で追いかけてても全く覚えられなかった経験はないでしょうか?
手を使うことで脳をよく使うので、効果量がアップするわけですね。
さらに、声に出しながら書けると効率が上がります。小声でもいいと思います。
理由2:暗記用紙を自分で作れる
参考書にマーカーを引くのと同じことが出来ます。
参考書は分厚く、出題されないところも多いです。
それがA4の紙3枚くらいになれば出題範囲が凝縮された資料になります。
具体的な手法:旦那氏の場合
<1周目>
慣れも兼ねて、とにかく書きます。ここに時間はあまり割きません。
ざっくり「常識問題」「理解に時間を要す問題」に分かれると思います。
「理解に時間を要す問題」は、理解を2周目に先送りします。
<2周目以降>
問題を見て、自分の中で答えをだして、解答を確認します。
・100%の答えが出せるなら記入不要。
・曖昧な答えだった場合は解答を記入。理由も併せて記入するとGOOD!
このとき、何が間違いだったのかは確認しましょう。
例題:平成とは昭和と令和の間の元号であり、大化以降247番目である。
平成31年は、西暦2020年である。正誤を答えよ。
答えは×ですね。平成1年が1989年なのでその30年後だから2019年です。
「こんなの楽勝~♪」ってなると思います。しかし、元号の順番はどうですか?
え?元号247番目?って思った場合は「記入対象」です。
最低5年、余裕があれば10年分くらいあると望ましい
試験難易度が上がれば上がるほど、過去問の年数があると合格率が上がります。
数年前に”水質関係第1種公害防止管理者”に一発合格したとき
過去問5年分×5周で臨んでました。
実際の試験では見たことない問題が出たのですが、
8年前の過去問にしっかりありました。
10年分×5周となると、単純に時間が倍かかります。
そのため、6年~10年前のものは、2~3周にとどめても良いと思います。
※過去のものは法改正で誤りがある場合があります。
学校のテスト対策
本来なら過去問があると良いのですが、手に入らないと思いますので、
配布されたワークをコピーして周回するのも有りですね。
勉強法2 青字で書く。
20年以上前に早稲田塾で提唱された手法が青ペン書きなぐり手法だそうです。
青字の効力1:沈静化作用で集中力向上
赤色は警戒心を促す効果があり、注意力が向上します。
青色は沈静化作用があり、集中力が増します。
そのため、赤字暗記より青字暗記のほうが向いているのでは?と考えています。
青字の効力2:黒色の中に青字というアクセント
私の場合は要点だけを青字で書いています。
こうすることで、青字でも十分目立つので、意識してみることが出来ます。
記憶しやすくなるわけですね。
勉強法3 あえて勉強しない期間を設けてみる。
エビングハウスの忘却曲線をイメージしています。
忘却曲線って何?
縦軸が”節約率”、横軸が”時間経過”です。
”節約率”とは一度記憶した内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間を節約できた割合です。
要は覚えなおしに必要な時間がどれくらい節約できたかってことです。
よく「人の脳はこんなに忘れてるんですよー!」って教材に使われますが、
正確にはちょっと違うってわけですね。
ですが、別に情報発信に使うわけでもないので、正しさは一旦抜きにして、
「暗記した記憶もこんな勢いで減っていく」と考えても良いと思います。
旦那氏の場合 2か月プラン
- 最初の3週間:過去問3周 このへんで大体覚えた気になってくる
- 次の3週間:やらない。忘却期間。
- 最後の3週間:4周目で本当に覚えているか確認。5周目で仕上げ。
4周目をやるときにどこまで覚えているか。
これでスラスラ答えが出てくるならバッチリです。
ただし、全然覚えてない場合は自滅行為なので、
普通は一定期間ごとに科目をローテーションするほうがいいですね。
勉強の目的はハッキリさせておこう。
何でもいいと思います。やる気にさえなれば。
にすずの場合は受験費を2回も払いたくない。というシンプルな理由ですね。
申し込んだもののやる気がでない?そんなあなたに。
https://www.nisnote.com/yaruki/
終わりに
旦那氏の勉強法についてお話しました。
- 過去問の回答を延々と書き続ける。
- 青字で書く。
- あえて勉強しない期間を設けてみる。
- 勉強の目的はハッキリさせておこう。
このやり方をそのまま実行するのは向き不向きがあるとおもいますが、
これを参考に自分流のやり方を見つけていただければと思います。
見てくれたあなたの試験正答率が上がりますように。
参考:旦那氏の保有資格
- 水質関係第1種公害防止管理者
- 高圧ガス製造保安責任者【甲種機械】
- 甲種危険物取扱者
- 一級ボイラー技士
見事に工業系ばっかりなので、次は簿記取りたいです。(まだ取ってません)
教科書も一冊だけでも可能だったので本当驚き…